測量設計業に係る調査研究、研修会の開催、普及、啓発等に関する事業を行っています

協会目的

 和歌山県内における測量設計業者で組織し、測量設計業に係る調査研究、研修会等の開催、普及、啓発に関する事業を行い、測量設計業界の健全な発展、地位向上を図るとともに、社会資本の建設等の推進に貢献し、もって和歌山県の産業の発展、及び公共の福祉の増進に寄与することを目的としています。

新着情報

2020-09-01
全県で【和歌山県道路啓開協議会】情報伝達訓練が実施されました


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会長あいさつ

会長 鈴木 啓司
 皆様には、平素から当協会の事業活動及び事業運営にご理解とご協力をいただき、重ねてお礼申し上げます。
 この1年を振り返りますと、まずは1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」に触れなければなりません。石川県を震源とし広範囲にわたり甚大な被害を生じさせ、いまだ復興もなかばでございます。全国測量設計業協会連合会においても発災当日に災害対策本部を設置し、情報収集と支援策について模索してまいりました。実際のところ当初は中々立入りができる状態になく、2月になり我々も含め全国の都道府県協会において測量設計の支援体制を準備いたしましたが、石川県協会 新家会長からは感謝の言葉と、しかしまだ受け入れができる状況にはありませんとのことでありました。
そしてこの4月下旬をむかえ、石川県測量設計業協会から災害復旧業務の支援の依頼がありました。このことは既に皆様にご案内させていただくとともに当協会としても協力体制を取り支援してまいりたいと考えておりますので、皆様のご協力をどうか宜しくお願い申し上げます。
 さて、近年は豪雨による災害の激甚化・頻発化が進んでおり、和歌山県におきましても6月初旬に大雨と線状降水帯の発生により、県内各地で道路や河川の施設災害や農地災害が数多く発生いたしました。私たち協会員も災害時の応援協力協定に基づき被害状況調査を実施いたしました。このような災害に見舞われた施設の復旧や防災インフラの整備において、私たちが携わる測量設計の業務は欠かせない業務であり、その初動を担う私たちはその役割の重要性を認識し、「地域の担い手」として、日々技術の研鑚に努めているところであります。
 政府においては、昨年6月国土強靭化基本法の改正法が成立し、5か年加速化対策後も安定的に国土強靭化が推進されることが決まりました。7月には「新たな国土強靭化基本計画」がとりまとめられ、現在は「国土強靭化実施中期計画」の策定を進めているところであります。私たちの業界としても全測連を通じ、この中期計画策定に関し、様々な要望活動を行っているところであります。
 私たち地方にある者は、この国土強靭化の施策に大きな期待をいたしますとともに、それらを実現させていく責任も大いに感じているところであります。
 私たち和歌山県測量設計業協会の全会員・全社員は、これからも地域に根差した技術者の集団として、県土づくりの一翼を担い、本県産業の発展と県民の安全・安心を守るため、その社会的使命を存分に果たしてまいる所存でございます。皆様方にはなお一層のご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

フッター

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◆南海和歌山港線「和歌山市駅」より タクシーで約5分、バスで約10分(9番乗り場)「県庁前」バス停下車(バス停より約300m)